
ネコちゃんの診察
ネコちゃんの診察
診察では飼い主様との会話を大切にしたいと考えています。言葉を話せない動物の治療において、飼い主様から頂く情報だけが手がかりであることも少なくありません。些細な事でも構いませんので気になることは何でもお話し下さい。
また、わかりやすく丁寧な説明を心がけています。一つの病気であっても、その治療、対処が常に一つとは限りません。ご家族とそのコにとっての最良は何なのか、一緒に相談しながら考えていきましょう。
また、当院の設備、施設で対応困難な疾患については二次診療施設(大学病院や画像診断センター、各科専門病院など)と連携しての治療をご提案させて頂きます。
日常生活でのどんな小さな疑問、質問などでもご相談下さい。爪切りのみ、耳掃除のみなどの日常ケアのみでもお気軽にご来院下さい。
1歳未満のネコちゃんは、生後2ヶ月から1ヶ月おきに混合ワクチンを2~3回接種する
必要があります。
その後は1年に1回の接種を行う事で免疫が確実に維持されます。
生活環境や体質により、接種すべきワクチンの種類が異なりますのでご相談下さい。
近年では猫もフィラリア症に感染することが明らかになりました。猫では肺にダメージが及び、喘息・アレルギー性気管支炎のような症状や急性肺障害などの重篤な症状を引き起こします。命を落とす可能性がある病気なので、しっかり予防してあげましょう。
予防薬には、背中に垂らすタイプがあります。
ノミ、マダニは暖かい時期になると活発に動き始め動物たちに寄生し始めます。
寄生するとネコちゃんに激しい痒みや様々な伝染病を引き起こします。
また最近では人に対しても深刻な病気を起こさせる報告があり注意が必要です。
お外に出かける子だけで無く人間の服などから室内に運ばれる場合もありますので室内から出ない子でも必ず予防をしましょう。
予防薬には、背中に垂らすタイプがあります。
一見元気そうに見える動物達でも高齢になってくると、心疾患、腫瘍、内分泌疾患といった様々な病気が増加してくるようになります。
こういった疾患は早期発見を行い早期に治療を開始する事で重症化する事を防止できます。
年に1~2回の健康診断(血液検査、レントゲン検査、超音波検査など)をお勧めして
おります。
手術を行う事で、様々な病気(乳腺腫瘍や子宮疾患など)の発生率を下げる事が可能です。
また、マーキングなどの問題行動を改善させる可能性があると言われています。
当院では病気の予防を効果的に行う為に、1歳未満での手術をお勧めしています。
現在スタッフ募集中
動物看護師のパート、アルバイトを募集しています。(新卒・経験者)
経験者歓迎です。
詳しくは当院までご連絡ください。
看護師のつぶやき
季節は梅雨に入りました☂
湿気や空模様も安定しなく、気持ちも下がりがちの方もいらっしゃるかと思います。ですが、梅雨の時期はおうちの中でも快適に過ごすため、生活習慣を見直すチャンスでもあります!
ドライフードは湿気で品質が落ちやすいのはご存知ですか?細菌が繫殖しやすい湿気を防ぐために、涼しい場所に置くか、小分けに真空保存することで新鮮さを保つことができます。また、たれ耳さんは湿気で蒸れやすいので、ガーゼやイヤークリーナでの掃除でより快適な環境も与えられます!お耳掃除の方法がわからない、お耳掃除が怖い!という飼い主様もお気軽にご相談ください♬
梅雨の時期はお出かけも減りがちですが、その分ワンちゃんネコちゃんとゆったりとしたおうち時間を楽しむのはいかがでしょうか。