ワンちゃんの診察|ユーリ動物病院|加古川市「尾上の松駅」徒歩1分の犬猫専門クリニック

〒675-0026 兵庫県加古川市尾上町旭2丁目27-2
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ワンちゃんの診察

ワンちゃんの診察|ユーリ動物病院|加古川市「尾上の松駅」徒歩1分の犬猫専門クリニック

ワンちゃんの診察

診察では飼い主様との会話を大切にしたいと考えています。言葉を話せない動物の治療において、飼い主様から頂く情報だけが手がかりであることも少なくありません。些細な事でも構いませんので気になることは何でもお話し下さい。
また、わかりやすく丁寧な説明を心がけています。一つの病気であっても、その治療、対処が常に一つとは限りません。ご家族とそのコにとっての最良は何なのか、一緒に相談しながら考えていきましょう。

日常生活での小さな疑問、質問などもご相談頂けます。爪切り、耳掃除などの日常ケアのみでもお気軽にご来院下さい。

気になることはありませんか?

・爪切り/足裏カット
・肛門腺しぼり
・体重測定
・ご飯や歯みがき、シャンプーのご相談

など・・・お肌の悩みや体のケアの疑問はありませんか?ご相談のみでも可能です。

ワクチン・予防

当院では、狂犬病ワクチン混合ワクチンフィラリア予防ノミ・ダニの予防避妊・去勢の診察を受け付けています。

狂犬病ワクチン

日本では、年に1回の狂犬病ワクチンの接種法律で定められ、4月~6月の接種が推奨されています。
ですが、接種率は昔と比べて下がってきているのも事実です。日本は狂犬病が発生していない国の一つですが、世界的にはまだまだ珍しいことです。日本と同じく狂犬病が発生していない国も、ほんの一握りしかありません。散歩やお出かけ先で出会ったワンちゃんと「可愛い~!」と触れ合うことも、ワンちゃん同士で仲良く遊んでも大きな心配はないことも、実はかなり貴重な光景です。
そんな環境を守る方法が、狂犬病ワクチンを正しく接種することになります。狂犬病が広がってしまう主な原因は、ワンちゃんを含む動物たちを介した感染です。人から人への感染はないものの、狂犬病をもつ動物たちが、私たちの傷に唾液がついただけでも感染してしまうことがあります。狂犬病はまだこれといった治療方法もなく、感染するとほぼ100%死亡してしまう、とても恐ろしい病気です。近頃は、ドッグランやサロンなどで「狂犬病ワクチンの接種」を条件にする施設も多く見かけるようになりました。皆さんの協力があってこそ、狂犬病から守られる今の環境が作られています

法律としてだけでなく、皆さんが安心して過ごせる暮らしのためにも、狂犬病ワクチンは毎年必ず接種しましょう。

混合ワクチン

日常の中で、お散歩の時間を楽しみにしている飼い主さんやワンちゃんも多いですね。ワンちゃんにとって匂いはコミュニケーション手段であり、いろんなものを嗅いでみることはとても自然な行為です。しかし、匂いを嗅ぐと同時に病気のもとを吸い込んでしまうこともあります。ワクチンの目的は特定の感染症に対する免疫を高めることです。
ワクチンの接種をしておくことによって、ワンちゃんが将来的にその感染症の病原体を取り込んでも、免疫系が反応して働いてくれることで、効果的な防御反応を起こします。最近では、ペットホテルやドッグランなど、ワンちゃん向けの施設でもワクチンの証明書を求めるところが一般的となりました。ワクチンの効果は永久には続かないので、感染症から守り続けるため、また、他のワンちゃんたちと安心して触れ合えるように、定期的な健康診断という意味からも1年に1回は来院してチェックすることをおすすめしています。

*ワクチンの接種回数*
◎仔犬期⇒2~3回
◎成犬⇒1年に1回
※当院では6種8種混合ワクチンをご用意しております。生活環境や体質により、ワクチンの種類が異なりますのでご相談下さい。
また、ワクチンの接種によりアレルギー反応を起こすワンちゃんもいるため、午前中での接種をお勧めしております。

フィラリア予防

フィラリア予防薬を飲ませてあげることで、ィラリア症の感染リスクが抑えられます。フィラリア症は、フィラリアの幼虫を持つ蚊に刺されることで感染します。皆さんは、「家の中で過ごしていたのに、いつの間にか部屋に入った蚊に刺されてた!」という経験はありませんか?実はワンちゃんも同じく、室内に蚊が入り込んでしまうことから、お散歩やお出かけもなく室内で過ごしているワンちゃんにも注意が必要なのです。ワンちゃんの生活する場所やお出かけの予定に関係なく、フィラリア予防は毎年行いましょう。
また、フィラリア予防の前には血液検査が必須です。「今すぐ予防してあげなきゃ!」と思う方もいますが、実は予防薬は「フィラリア虫を入らないようにする」とは少し違い、「体に入ったフィラリアを幼虫のうちにやっつける」という意味のお薬です。もし、フィラリア症にかかって、フィラリアの成虫が体内にいるまま予防薬を使うと、薬でやっつけたフィラリア成虫が血管を詰まらせてしまうことで、ワンちゃんがショック症状を起こしてしまう危険もあります。なので、予防を始める前には検査をして、薬が安全に使えるかを確認してあげましょう。当院では3月からフィラリア検査が始まります。5月中旬頃までに検査をしてから、5月末から12月末までの8ヶ月の間に予防を続けるプランをおすすめしています。

ノミダニ予防

ノミやマダニは普段、草むらおうちの庭公園河原などに隠れています。マダニがいる場所へお散歩しているワンちゃんや、近づいてきた動物たち飛びついて寄生し、いっぱい吸血してからまた地面に落ちて草むらなどで再びじっと隠れることで、他のワンちゃんに飛びつける時を待っています。また、他のワンちゃんと触れ合うことで体に飛び移ることもあります。なので、散歩から帰ったらまずはワンちゃんの体を綺麗に拭いてあげたり、ノミやダニがいないかをチェックしてあげましょう。こう聞くと、「ノミダニは危ないし…お出かけも辞めようかな?」と不安になる方もいるでしょう。危機意識も大切ですが、日常でのお散歩お手入れは、ノミダニの早期発見だけでなく、ワンちゃんとの大切なコミュニケーションの一環にもなります。より安全に仲を深めるためにも、ノミダニから守る予防をお薬でも行うようにしましょう。予防薬には、背中に垂らす滴下タイプ飲むタイプがあります。当院では4月から12月までの間に予防を続けるプランをおすすめしています

避妊・去勢手術

避妊や去勢により、男の子のワンちゃんと女の子のワンちゃんにそれぞれ将来かかる可能性のある病気を予防できます。また、発情期やヒート(生理)で見られる、飼い主さまにとって少し困ってしまう行動抑えられる可能性があります。

*予防できる病気*
男の子なら・・・前立腺肥大/前立腺炎/精巣腫瘍/会陰ヘルニア/肛門腺周囲腺腫
女の子なら・・・乳腺腫瘍/子宮蓄膿症/卵巣腫瘍/膣腫瘍
など、以上の病気が抑えられます。

*予防できる行動*
発情中に欲求が満たされないと、ワンちゃんにはストレスになる可能性を、避妊または去勢をすることにより抑えることができます。また、偽妊娠(想像妊娠)をしたワンちゃんは巣作り行動や乳汁を出すほかに、赤ちゃんを守る母性本能が芽生えたことにより、他のワンちゃんや周りの人から赤ちゃんを守ろうと攻撃的になってしまう行動も抑えられます

また、避妊や去勢は、ホルモンバランスが変わることにより、どんな子でも太りやすくなる確率が上がります。ご飯のカロリーや食事量の管理、運動などで管理することで、アフターケアが必要になります。
当院は体重管理面ご相談も受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。