看護師のつぶやき
看護師のつぶやき
当院の受付横にて展示しています♬来院のおまけとしておススメです(๑•̀ω•́๑)
犬猫ちゃんライフ、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今回は、ちょっぴり怖いけど大切な「防災」のお話です。
私たちが暮らす所にも、大きな地震があったり、台風が上陸したり・・・何かと自然への不安も尽きないのではないでしょうか?出来れば考えたくないと思う方も、防災について考える機会が増えた方も多くいらっしゃるでしょう。飼い主さんがしてあげられることは、何があるでしょうか?お水や食事の準備?避難所の確認?大事な物事以外にも、備えてあげられることもあります。
皆さんのワンちゃんネコちゃんは、ケージは好きですか?当院に来てくれる子にも、ケージの中で大人しく待ってくれる良い子もよくお見かけします♪ケージは病院やお出かけだけでなく、避難する時にも役立ちます。持ち運びできるケージなら、ワンちゃんネコちゃんを安全に連れていくことも出来ますね。普段の生活でケージを開けたまま置いて、ワンちゃんネコちゃんの「別荘」として慣らせてあげると、ストレスが比較的抑えられることも期待できます。避難所にはワンちゃんネコちゃんは入場できない所もあるので、避難所含め車内やテントで待機する時にケージで安全地帯を作ってあげると良いですね。
もう一つ、犬猫ちゃんと一緒に行動する時には「こっちにおいで」の合図を作ってあげるのもおすすめです。おやつが入った入れ物を振ったり、おもちゃを鳴らしてみたり。「おいで」の指示を覚えられる子なら、覚えさせてみるとより効果的ですね。おやつやおもちゃで来てくれた時は、おやつをあげたりおもちゃで遊んであげたりしてご褒美をあげましょう。「飼い主さんの所に行くと良いことがある」と結びつけるのが、学習の秘訣です♪
防災の見直しは、いつ行っても大切になるもの。家族皆で、犬猫ちゃん達と安全に過ごすヒントを見つけてみませんか?
暑い時期、お水がおいしく感じる時期です。おうちのワンちゃんネコちゃんのお水事情はバッチリですか?
*チェックしてみましょう*
✓お水を飲む量は増えていませんか?
✓「さっきお水を換えたのに…」すぐにお水の器が空っぽになったりしませんか?
✓「おしっこした猫砂の塊が大きい!」「おしっこのシーツが重たい!」と思ったことはないですか?
✓「今までちゃんとトイレ出来てたけど…」おしっこが我慢できなくなったりしていませんか?
お水を飲む量も健康への大事なキーワードですが、「どうやって量ったらいいの?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。実は特に難しい道具も手順もなく、簡単に量ることができます。
「最初に量ったお水の量」から「残ったお水の量」を引くことで、「1日で飲むお水の量」が計算できます。ワンちゃんネコちゃんの体調管理に挑戦したい方は、「健康記録」としてカレンダーや手帳にまとめておくのもおススメです。普段のお水の管理も少し工夫してみると、意外な発見につながるかもしれませんね。
おうちのワンちゃんとの出会いは覚えていますか?初めて会った時から「うちにお迎えしたい!」と思った方、新しく子犬ちゃんをお迎えしたご家庭も増えています。子犬ちゃんをたくさん可愛がってもらうために、生活のルールを教えてあげるのが飼い主さんのお仕事です!今回はその中でも相談が多い「お悩み」を二つ、お話していきます♬
おトイレのお悩みはありませんか?おトイレを失敗した時、「コラー!」と怒りたくなっちゃう方もいるかもしれませんが…ここはグッとガマン。静かに片付けて、失敗には触れないであげましょう。怒られることで「家の中はおトイレ禁止なのかな…」と勘違いして、外でしかしなくなってしまう子や、まだ慣れていない頃だと緊張しておトイレをガマンしてしまう子もいます。そんな子は、成功や失敗関係なく、おトイレした時は褒めてあげましょう。「おトイレしてもいいよ~」と緊張をほぐしてあげることが大切です♪子犬ちゃんが家の中でも出来るようになったら、上手におトイレ出来た時だけ、たくさん褒めてあげましょう!
次によく聞くのは「噛み癖」です。子犬ちゃんは、飼い主さんの手や服、噛まれたくないもので遊んじゃうことも。噛まれた時に逃げたり話しかけたりすると、「噛んだらかまってくれる!」と、ちょっと困った考えを持ってしまう子もいます。でも、中には歯の生え変わりで歯がかゆいことから噛む子もいるので、「噛むこと自体をやめさせる」より、「噛んでもいいものを与える」方がストレスも少なめに済みやすいですね。噛んではいけないものは子犬ちゃんの届かない所に隠すか、長く噛んで遊べるおもちゃやガムで気を紛らわせてあげましょう。ガムやおもちゃの中には「生後〇ヵ月齢以上」と対象年齢が決まっているものもあります。パッケージに記載されているので、おうちの子犬ちゃんにあげるものの参考にしてみるのも一つの方法ですね。
お世話は大変なものですが、子犬ちゃんの可愛さを前にすると「やっぱりうちの子が一番!」と頬がゆるむ方も多いですね♬子犬ちゃんのことで「どうすればいいの?」と思ったことは当院にてご相談も出来ます!一緒に考えて、相談して、子犬ちゃんのしつけを一緒に頑張っていきましょう!可愛い子犬ちゃんに会えること、成長を見られることを当院一同も楽しみにしています♬
当院にはいろんな猫ちゃんが診察に頑張って来てくれています♪ご家庭の猫ちゃんはもちろん、猫カフェやお友達のお宅にいる猫ちゃんと遊ぶ話もよく聞きますね。そこで、猫ちゃんとハッピーに触れ合うための「猫マナー」をお話していきます♬
猫ちゃんはとても気分屋さんです。ワンちゃんのように「遊んで!」となかなか来てくれないもの。ですが、気まぐれでもこちらに来てくれた時の可愛さはとびきりのものですね。(笑)
私たちでも出来る猫ちゃんへのあいさつ、ご存じですか?それは、「指を差し出す」ことです。猫ちゃん同士のあいさつ「鼻ちゅー」、鼻を引っ付けてあいさつする方法があります。なんと私たちでも似たことが出来ちゃうんです!猫ちゃんに指を差し出して、匂いを嗅いでくれたら、嗅ぎ終わるまで待ってあげましょう。たまに指へと頬ずりしてくれる子もいますが、これは「自分の匂いがしないから、匂いをつけちゃおう」とマーキングしている行動になります。懐いてくれた、とは少し違う時もあるので、焦らず「猫ちゃんファースト」で触れ合ってあげましょう。
もう一つ、「ゆっくりまばたきする」こともありますね。猫ちゃん含む自然界では、目をしっかり合わせるのは「やんのか!」と喧嘩を売ることになってしまいます。目を無理に合わせないようにすることが一番ですが、もし目が合ってしまった時はゆっくりまばたきすることで「敵じゃないよ!」と教えてあげましょう。飼い猫ちゃんで「ゆっくりまばたきしたら、ゆっくりまばたきを真似してくれた」という話もありますが、猫ちゃんは「好き♡」という気持ちもまばたきで伝えることもあるので…「相思相愛」ということかも!?
猫ちゃんと触れ合うことは、ワンちゃんと実は全く方法が違うんです。犬派の皆さんも、猫ちゃんと触れ合うことで猫ちゃんにしかない魅力に気づいちゃう、こともあるかもしれませんね♬